MicrosoftがWindowsの開発サイクルを変更し、3年毎にメジャーバージョンアップ版がリリースされるようになるとの報道が流れています。Microsoftはこの噂を、否定も肯定もしていませんが、次世代Windows、「Next Valley」のものとされるスクリーンショットが公開され、噂は真実味を怯えています。
このような中、クリエイターによる「Windows 12」のコンセプト動画の作成もすすめられており、今回は、Microsoftも参考になりそうなアイデアがいくつか盛り込まれた優秀なコンセプト動画が公開されたことがわかりました(Neowin)。
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動画はYouTubeチャンネルAvdanが公開したもので、メディアプレイヤーやカレンダー、スケジュール、株価、天気などを表示することができる、よりダイナミックなウィジェットエリアが導入されています。
Windows 11のようにウィジェットパネルを表示する事なく、より多くの情報が表示できるようになっています。
またクイック設定も改善され実用性が向上しています。例えばWi-Fi設定では設定画面を開くことなく、ネットワークを選択することができるようになっています。
最も興味深いアイデアは「アダプティブウォールペーパー」で、ウィジェットがデスクトップに配置されると、壁紙の模様が左右・上下に開いて適切に表示することができるというものです。動きが面白いだけでなく、ウィジェットの視認性も向上するという興味深いアイデアだといえそうです。
その他、ファイルエクスプローラーに導入されたコレクション機能など、実用性とアイデアのバランスの取れたコンセプト動画となっています。2分30秒ほどの短い動画ですので、実際に動きを確認してみる事をおすすめします。