Microsoftは先日、年に1回開催される開発者カンファンレンス「Ignite」を開催しました。
Igniteの基調講演の動画に、Windows 11とは少し異なる外観を持つデスクトップの様子が映り込んでいたことから、Windowsの次期メジャーバージョンアップ版「Windows 12」のプロトタイプではないかと注目を集めているなか、新しいUIがmacOSにインスパイアされたデザインになっているとも指摘されています(BetaNews)。
スクリーンショットのタスクバーは、画面下部から浮き上がった「フローティング」状態になっているだけでなく、角が丸まっており、macの「Dock」に似た形状となっている事がわかります。
また通知領域のインジケーターや、検索バー、天気予報ウィジェットなどに、画面上部の細長い領域からアクセスできる仕組みもmacOSのメニューバーに似ていると言えるかもしれません。
Cursed ignite mockup showing floating taskbar dock and widget and icons in desktop pic.twitter.com/6n8EHjdCyb
— FireCube (@FireCubeStudios) October 12, 2022
このスクリーンショットが何を意味しているのか、Microsoftの説明はなく想像するしかありませんが、多くのユーザーが、次期Windowsの新しい姿を想像したことは間違いないといえそうです。
問題のスクリーンショットは基調講演動画の42分44秒あたりで確認可能です。あまりにもmacOSに似てしまうとMacユーザーの反感を買ってしまうことにもなりそうですが…。