Microsoftはサポート期間の終了が近づきつつあるWindows 7のユーザーに対し、サポート終了を案内する通知をデスクトップに表示する計画を明らかにしています。
サポートの終了通知は、更新プログラムKB4493132によって行われるのですが、KB4493132がインストールされた環境でも通知を無効にする方法が存在することが分かりました。
詳細は以下の通りです。
目次
レジストリ設定を変更
今回の方法はWindows Clubで紹介されていた方法です。Winodws 7環境でレジストリを変更します。
- レジストリエディタを起動(コマンドプロンプトでregeditと入力)
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\Gwx に移動
- 右側のペインを右クリックし、DisableGwxという名前のDWORD(32bit)値を作成
- ダブルクリックして値を1に変更
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdateに移動
- 右側のペインを右クリックし、DisableOSUpgradeという名前のDWORD(32bit)値を作成
- ダブルクリックして値を1に変更
なおこれ以外にKB4493132をインストールしない方法も存在します
https://softantenna.com/blog/tips/windows-7-kb4493132-block/
まとめ
Windows 7のサポートは2020年1月14日に終了します。セキュリティアップデートが提供されない状態でWindows 7を使用し続けるのは危険で推奨されませんが、スケジュールを十分に把握していて余計な通知に煩わされたくない場合は試してみると良いかもしれません。