NetMarketShareによるデスクトップオペレーティングシステムの市場占有率の調査で、Windows 7のシェアが再び50%に近づいていることが判明しました(Softpedia)。
最新の2017年5月の調査で占有率トップのWindows 7のシェアは49.46%で、4月の調査では48.50%だったので0.96%上昇していることがわかります。一方Windows 10の5月のシェアは26.78%で、4月の26.28%から0.5%上昇していますが、Windows 7の増加率には及んでいないことがわかります。
世界中で被害が広がっているランサムウェアWannaCryの主な犠牲がWindows 7を搭載したPCであることが判明しているなか、Microsoftが強く移行を推進しているWindows 10ではなく、Windows 7のシェアが増加していることは驚きかもしれません。