Windows 10サポート終了目前、なぜかWindows 7のシェアが急上昇?

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

Win7 wallpaper large

2025年10月14日、MicrosoftによるWindows 10のメインストリームサポートが終了します。

Windows 10のシェアの減少が予想されるなか、Windows市場に予想外の動きが見られました。最新のStatcounterデータによると、Windows 10のシェアは40.5%まで低下し2017年以来の最低水準になった一方、サポートが終了して久しいWindows 7が9.61%まで急上昇しているのです(Neowin)。

Windows 7は2023年1月にExtended Security Updates(ESU)ログラムが終了しているのにもかかわらず、シェアが再び上昇しています。正確な理由は不明ですが、一部の古い端末が再びオンラインになった可能性や、統計上の誤差が原因だと考えられます。

Windows 7以外は順当で、サポート終了が迫る中、Windows 10のシェアは減少し、Windows 11のシェアは49.05%とトップを維持しています。ほぼ半数のWindowsユーザーが最新OSを使用していることになります。

Windows 10のサポートは今月14日をもって終了しますが、個人ユーザーは無料のESUプログラムに登録することで、さらに12ヶ月のセキュリティ更新を受けることができます。企業ユーザー向けには最大3年間の有償サポートも提供される予定です。

今回のWindows 7のシェアの上昇が一時的なものだったのか、次回の調査結果も注目を集めそうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次