サポート期間の終了が来年1月に迫っているなか、3月12日にMicrosoftがWindows 7に対し、SHA-1をSHA-2で置き換える重要な更新プログラムを配信する計画を立てていることがわかりました(Softpedia)。
Microsoftが公開した「2019 SHA-2 Code Signing Support requirement for Windows and WSUS(2019年のWindowsとWSUSに対するSHA-2コード署名要件)」と題したサポートドキュメントには現在、以下のような情報が追加されています。
Windows 7 SP1/Windows Server 2008 R2 SP1および、WSUS 3.0 SP2に対し、2019年の3月12日に、SHA-2コード署名をサポートするスタンドアロンの更新プログラムが提供される予定であることが分かります。
今後Windows UpdateはSHA-2を利用して署名されるようになり、SHA-2をサポートしていないWindowsシステムでは更新プログラムを受け取れなくなる模様。Windows 7 SP1、Windows Server 2008 R2 SP1、Windows Server 2008 SP2の場合、7月16日以降、Windows Updateを使用するためには、SHA-2サポートが必須となります。