[Image Credit: Neowin Forums]
Windows 8では日陰の存在に追いやられてしまった感のある「Windowsデスクトップ」が、Windowsの次期バージョン「Threshold」では大復活するかもしれません。海外テック系サイトが一斉に「Threshold」のデスクトップ重視傾向を予想しています(ZDNet、Neowin、TechCrunch日本版)。
デフォルトでModern UIが無効になる?
Neowinでは、ThresholdはデスクトップユーザーのためにModern UIから離れ、ThresholdのビルドによってはデフォルトでModern UIが無効になっているバージョンもあるだろうと予測しています(ただしこの場合も手動で戻せるらしい)。
Windowsのリーク情報で定評のあるZDNetのMary Jo Foley氏も、ThresholdはSKU (バージョン)によって環境が切り替わり、デスクトップがデフォルトのUIとなるバージョンもあるし、Surface Proのようなタブレットで使われるバージョンでは、キーボードが接続されていなければ、Modern UIが有効化され、接続されていれば無効化されると主張しています。
Modern UIがデフォルトで無効化された環境へ移行するために、MicrosoftはThresholdに、Modernアプリをウィンドウ化して実行する機能や、ミニスタートメニューからModernアプリを実行する機能を実装されるとも述べています。
Thresholdは来春リリース?アップグレード価格はなんと…
Mary Jo Foley氏によると、Thresholdの正式リリースは2014年の春で秋にプレビュー版が公開予定。しかも、 Windows 8.1ユーザーや、Windows 7 Service Pack 1ユーザーは(でさえ)無料でアップデートできる可能性があるとのこと。もしこれが本当ならばかなりインパクトのある決定になりそうですね。
噂だけど…
これらの情報はあくまで噂ですが、これだけ一斉にThresholdのデスクトップ重視の予想が報じられたということは、何かの情報を掴んでいる可能性はあると思います。今後も要注目の情報ですね。