Microsoftは5月に開催されたBuild 2023でWindows 11用のAIアシスタント機能「Windows Copilot」を発表しました。現在、Windows Copilotのプレビュー版は、プレビュービルド(Dev/Beta)でテスト中ですが、新たな機能が追加される可能性があることがわかりました。
Windows情報に詳しい@XenoPanther氏は、Xに次のような情報を投稿しています。
Seems like Copilot may have gained some functionality such as launching applications, task manager actions, troubleshooting, opening settings and providing feedback pic.twitter.com/ZAwvlsnfKP
— Xeno (@XenoPanther) August 2, 2023
同氏は「Copilotに、アプリケーションの起動、タスクマネージャーアクション、トラブルシューティング、設定の開始、フィードバックの提供など、いくつかの機能が追加されたようだ」と指摘しています。
スクリーンショットの情報から、例えば「ClockService」を利用し、CopilotからPCのタイマーを利用したり、「Accessibility Tools」からWindows 11のアクセシビリティ機能にアクセスできるようになることが予想されます。
また「Launch Application」は、Copilotを使ってアプリケーションを起動できることを、「Task Manager Service」は、タスクマネージャーを起動できることを、「Troubleshooter」は問題解決のためのトラブルシューターを実行できることを示唆している可能性があります。
Microsoftがテスト中の機能がすべて一般公開されるわけではありませんが、CopilotがWindows 11の正式な機能となるまえに、さらに新機能が追加される可能性はあります。
[via Neowin]