Microsoftは先日、ARMプロセッサを搭載した小型PC「Windows Dev Kit 2023」の販売を開始しました。
Windows開発者向けの製品で、ARMデバイス用のアプリケーションを簡単に開発できるように設計されており、Snapdragon 8cx Gen 3 Compute Platformをベースに、32GBのRAMと512GBのSSDを搭載しています。ポートはUSB-A×3、USB-C×2、Mini DisplayPortが存在し、4K 60Hzの2台を含む最大3台のモニターに接続することができます。
この注目のデバイスWindows Dev Kit 2023をを、Windows CentralのZac Bowden氏が実際に購入し、ハンズオン動画を公開しています。
動画ではWindows Dev Kit 2023を箱からとりだし、ディスプレイに接続してWindows 11を起動する様子が確認できます
見た目はかなりMac miniと似ており、耐久性、騒音、発熱など実用上の問題がクリアされていれば、一般向けの小型PCとしても人気が出そうな雰囲気があります。
Microsoftは、Surface Pro 9でIntelチップを搭載したモデルのほかにARMチップを搭載したモデルも提供しており、ARMアーキテクチャへの取り組みを強化しています。