Microsoftが公開している最新のオペレーティングシステム「Windows 10」。
Winodws 10の価格自体は有料ですが、Windows 7/8.1ユーザーに対しては1年間の無償アップグレード権が提供されたり、これまでの全ての大型アップデートが無料で公開されたり、今後どのように利益を獲得していくつもりなのか、ユーザーにとっても気になるところです。
そのような中、米国ののWindows 10ユーザーがEdgeを使用していない場合、タスクバーに広告が表示されるという気になる現象を報告しています(gHacks、Softpedia、スラド)。
What is this shit? Ugh. Native Windows 10 pop-up ads WITHOUT Edge open AND with Chrome set as my default app. pic.twitter.com/h4Tqo7Y96y
— Brad Chacos (@BradChacos) 2016年11月3日
問題を報告したBrad Chacos氏は、Chromeをデフォルトブラウザとして設定しており、Edgeを普段は使っていなかったようですが、何故か通知バーにEdgeがピン止めされた状態になり、Edgeの使用を催促する広告が表示されたと指摘しています。
ただし今回表示された"広告"は、表示されている内容からすると、Microsoftが米国のユーザーに対して展開しているMicrosoft Rewardsを宣伝するもので、日本のユーザーに対しては、現段階では表示されないものだと思われます。
またMicrosoftは、Edgeの使い方を説明するための「Windows Tips notifications」であり、広告ではないとコメントしているようです。実際「設定 > システム > 通知とアクション」から「Windowsを使用するためのヒントやおすすめの方法を取得」をオフにすれば表示されなくなるようです。