Microsoftは6月25日(現地時間)、いくつかの新機能やパフォーマンスの改良を含む「.NET 5.0 Preview 6」を発表しました(MSPoweruser)。
本リリースの最大の注目点は、Windows ARM64でWindows Formsがサポートされたことです。Preview 4以降のバージョンでは、コンソールアプリとASP.NET Coreアプリをサポートしていましたが、Preview 6ではSurface Pro XのようなARMデバイス上で動作する、Windows Formsを利用したデスクトップアプリが開発可能となっています。
実際にARM64ラップトップで動作するサンプルWindows Formsアプリのソースも公開されています。
Windows ARM64向けのVisual Studio .NETリモートデバッガーのサポートは、Visual Studio 16.7で行われる予定です。またWPFアプリのサポートの追加も今後計画されています。
.NET 5.0 Preview 6はWindows、macOS、Linuxにも対応していてこちらからダウンロード可能です。