Microsoftは現在、教育機関や各種組織向けに、ChromeOSと競合する軽量オペレーティングシステム「Windows Lite」を開発していると噂されています。
先日はWindows LiteでWindows Sandbox風環境を用いてWin32アプリを動作させることができるあらたな証拠が見つかったとの情報も流れていた中、Windows関連のリーカーGustave Monce氏が、Windows Core OSが動作しているWindowsのリストからWindows Liteが消えたと呟いていることがわかりました(MSPoweruser)。
I can confirm Lite has been removed
— Gustave Monce (@gus33000) 2019年6月14日
公開されたリストは以下の通りです:
Windows IoTOS (Microsoft.IoTOS)
Windows IoTEdgeOS (Microsoft.IoTEdgeOS)
Holographic (Microsoft.Holographic)
Factory OS (Microsoft.FactoryOS)
Factory OS Holographic (Microsoft.FactoryOSHolographic)
Factory OS Andromeda Device (Microsoft.FactoryOSAndromeda)
WindowsCoreHeadless OS (Microsoft.WindowsCoreHeadless)
Windows Core (Microsoft.WindowsCore)
Hub OS (Microsoft.HubOS)
Andromeda OS (Microsoft.AndromedaOS)
Polaris (Microsoft.Polaris)
ModernPC (Microsoft.ModernPC)
同氏がWindows Core OSが動作しているリストを入手した方法は不明ですが、AndromedaやPolarisなどこれまで話題となったコードネームがいくつか確認できるのに対し、Liteが含まれていないのは確かなようです。
Liteは削除されたわけではなく"ModernPC"にリネームされたという説もあるようですがはたして…。