Windows 11/10の公式修復機能を自動実行する非公式のスクリプト「Windows Maintenance Tool」が便利そう

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Windows 11/10を修復するための公式ツールはいくつか存在しますが、それらのコマンドは必ずしも使いやすいものではありません。

本日紹介する「Windows Maintenance Tool」はこの問題を解決する、サードパーティスクリプトでRedditユーザーによって開発されました。ツールは、Microsoftの標準ツール(SFC、DISM、CHKDSKなど)を活用しながら、システムメンテナンスやトラブルシューティングを簡単に行うことを目的としたもので、以下のような機能を利用することができます。

主な機能:

  • SFC、DISM、CHKDSKの実行:システムファイルのチェックと修復を簡単にできる

  • ネットワークアダプターの再起動:問題のあるアダプターを自動検出してリセット可能

  • DNSのフラッシュ・設定:GoogleやCloudflareのDNSを設定可能

  • Windows Updateの修復:関連サービスをリセットし、キャッシュをクリア

  • システムレポートの生成:デスクトップにテキストファイルとして保存

  • インストール済みドライバーの表示

  • 一時ファイルの削除

  • レジストリのバックアップと復元(手動)

作者は「毎回誰かが問題を抱えるたびに同じコマンドを入力するのが面倒になったので、このスクリプトで全てを自動化した。バッチスクリプトの学習にも役立つ小さなプロジェクトだ」と開発の経緯を説明しています。

スクリプトはGitHubで公開されていて、最新バージョンでは管理者権限の問題が修正され、ユーザーが管理者として実行し忘れても自動で再起動できるようになっています。

スクリプトはWindows 11や10の公式機能を呼び出すものですが、サードパーティツールであることにかわりはなく、使用前にバックアップを取ることが推奨されています。

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