Microsoftは10月18日(現地時間)、Windows 11 22H2のデフォルトコマンドラインツールが「Windowsターミナル」になった事を発表しました。
Windows 11 22H2用のオプションアップデート「Moment 1」には、タブ付きファイルエクスプローラー、サジェストアクション、タスクバーオーバーフローなどさまざまな新機能が含まれていますが、Windowsのターミナルアプリに関する変更も行われていたようです。
Windows 11では、設定画面の「プライバシーとセキュリティ > 開発者向け > ターミナル」でデフォルトのターミナルアプリを選択することができます。今後は「Windowsに決定を許可する」が選ばれている場合、従来のconhost.exeではなくWindowsターミナル(要1.15以降)、が使われる事になります。明示的に設定を変更している場合、その設定が上書きされる事はありません
Windowsターミナルは、プロファイル、タブ/ペイン、コマンドパレット、カスタマイズ機能など、多数の便利な機能が搭載され、オープンソースソフトとして日々改良が進められています。
「Moment 1」アップデートは現在、オプションアップデートとして提供されているため、Windows Updateを利用し手動でインストールする必要がありますが、来月の月例更新プログラムに含まれ一般に提供される予定です。
