Microsoftは本日、Windows Terminal Preview 1.6(プレビュー版)と、Windows Terminal 1.5(安定版)をリリースした事を発表しました。最新版はMicrosoft StoreやGitHubのリリースページからダウンロードすることができます。
v1.6では、新しい設定UIのアルファ版が導入されています。設定UIはまだデフォルトでキーがバインドされておらず、ドロップダウンメニューから呼び出せないため、コマンドパレットやキーボードから呼び出すためには、settings.jsonにアクションを追加する必要があります。
例えば「Ctrl + Shift + ,」から開く場合、以下のような設定をactions配列に追加します。
{ "command": { "action": "openSettings", "target": "settingsUI" }, "keys": "ctrl+shift+," },
設定の編集に失敗し、元に戻す必要がある場合に備えて、設定ファイルのバックアップも作成されています。バックアップファイルはsettings.jsonと同じ場所に存在し、場所を確認する場合、Visual Studio Codeのsettings.jsonファイルのタブを右クリックして「ファイルエクスプローラーに表示」を選択します。
その他起動時にアクションを実行できる「startupActions」の追加や、プログレスバー機能の改良、ピクセルシェーダへの対応、新しいアクションの追加なども行われています。