Microsoftは本日、Windows Terminal Preview 1.9(プレビュー版)とWindows Terminal 1.8(安定版)をリリースしました。最新版はMicrosoft StoreやGitHubのリリースページからダウンロードすることができます。
v1.9では、WindowsのターミナルエミュレーターとしてWindows Terminalを設定できるようになりました。これにより任意のコマンドラインアプリケーションがターミナルエミュレーター内で起動できるようになります。なおこの設定は現在、Windows Insider ProgramのDev Channelビルドに含まれており、コンソールのプロパティシートで設定可能です。またWindows Terminal Previewの設定UIにも追加されています。
また「Quakeモード」が追加され、Win+`で素早くターミナルインスタンスを開くことが可能となっています。quakeウィンドウは画面の上半分に表示され、同じキーボードショートカットで簡単に閉じることができます。
その他、Cascadia Codeフォントの改良や、設定UIの更新、細かな機能の改善などが行われています。