先日お伝えした、ChromeやFirefox等のサードパーティ製ブラウザでWindows Timelineをサポートするための拡張機能「Windows Timeline Support」のChrome版が商標違反により削除されたことが作者のツイートにより明らかとなりました(Neowin)。
The extension was taken down because of the "Windows" trademark. New (fixed) version is still pending review. *yawn* pic.twitter.com/MxSr1Rvdp7
— Dominic Maas (@dominicjmaas) 2018年8月5日
拡張機能に含まれる"Windows"という文字列に問題があったようで、作者のDominic Maas氏は、修正版を作成し、レビュー中であることを明らかにしています。なお現在Chorome Web Storeの同拡張のページは404エラーが表示される状態です。
一方Firefox版は同様の申し立てがなかったそうですが、作者は予防的措置として拡張の名前を「Windows Timeline Support」から「Timeline Support」に変更しています。
名前に"Windows"が含まれるだけで削除されてしまうのは、かなり厳しい処分のような気もしますが、Chrome Web Storeなど検索性能の高いストアでは商標に違反しているソフトウェアを簡単に探し出すことができる事も影響しているのかもしれません。