これは久々のビッグニュースかもしれません。
Microsoftは12日(現地時間)、同社のイベントConnect();にて、無償版のVisual Studio Community 2013の公開や、.NETのオープンソース化、Visual Studio 2015を含む.NET 2015の発表など、今後の開発シーンに大きな影響を与えそうな発表を大量に行い話題となっています(ITPro、未確認飛行 C ブログ)。
個人的に一番気になったのはやはり、「Visual Studio Community 2013」の発表でしょうか。今までExpress Editionで制限されていた各種機能が撤廃されたProfessional相当のVisual Studioらしいので、注目しないわけにはいかないですね。
Visual Studio Community 2013
Visual Studio Community 2013の日本語サイトに、Visual Studio Communityと、既存のVisual Studioの比較表が掲載されていました。
要するに、機能的にはVisual Studio Professional相当であることが分かります。問題は「利用可能なユーザータイプ」のところで、Visual Studio Communityが利用可能なユーザーは「大学関係者、非営利団体従事者、オープンソース開発者、開発者5名以下の中小企業とあります」
Visual Studio Community 2013はWindows 7/8/8.1/、Windows Server 2008/2012にインストール可能。1GB以上のRAM、20GB以上のディスクスペースが必要です。
ISOファイルもダウンロードできるので、興味のある方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。