Microsoftは8月2日、Windowsコンソールのデフォルト色を過去20年間で初めて変更したことを変更したことを発表しました(MSPoweruser、The Verge)。
新しいデフォルト値では、近代的なディスプレイで暗い文字がより読みやすく調節されており、モダンなルック&フィールを実現しています。レガシーカラースキームはハイコントラストを実現するモダンなLCDディスプレイに対応しておらず、それは特に青色で顕著だったと変更の理由を説明しています。
例えば青色の文字は以下のように見やすく変更されます。
▲古いデフォルト色設定
▲新しいデフォルト色設定
新しいデフォルトスキームはWindows 10 build 16257で利用可能ですが、既存の環境をアップグレードした場合、新しいカラースキームが自動的に設定されることはないとのこと。これは既存のカスタム設定を破壊しないための措置で、新しいカラースキームやその他色設定を適用するツールを今後公開する予定があるそうです。