Windows 8ユーザー向け、Windows 8.1クリーンインストールガイド

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

2013 06 27 135550
先日リリースされたWindows 8.1は、Windows 8ユーザーならば無償でアップグレード可能です。残念ながらWindows 8ユーザーが、Windows 8.1を単体でクリーンインストールする方法は、公式には公開されていないようですが、ある方法を使えば可能になります。

以下、Windows 8ユーザー向けに、Windows 8.1をクリーンインストールする方法を説明したいと思います。

実行手順

まずはじめに手順だけ。

  • http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/upgrade-product-key-onlyから、「Windows 8.1のインストール(WindowsSetupBox.exe)」、「Windows 8のインストール(Windows8-Setup.exe)」を両方ダウンロードしておく。
  • Windows8-Setup.exeを実行。ダウンロードが始まったらキャンセル。
  • WindowsSetupBox.exeを実行。ダウンロードを完了させる。
  • C:¥ESD¥Windows¥sourcesにei.cfgというファイルを作成。
  • ブート可能なDVDまたはUSBを作成する。

Windows 8のダウンロードを途中でキャンセルし、Windows 8.1をダウンロードしなおすところと、ei.cfgを作るところがポイントでしょうか。以下順に説明します。

Windows8-Setup.exeを実行

まずWindows 8のインストーラーである、Windows8-Setup.exeを実行します。
Download1

Windows 8のプロダクトキーを入力します。

Download2

次へ。

Download3

Windows 8のダウンロードが始まります。この画面が表示されたら右上の×アイコンでウィンドウを閉じます。

WindowsSetupBox.exeの実行

次にWindows 8.1のインストーラー、WindowsSetupBox.exeを実行します。ここでは特にプロダクトキーを聞かれることなくダウンロードできます。
Download4
ダウンロードが完了するまで待ちます。

ei.cfgの作成

C:¥ESD¥Windows¥sourcesei.cfgというファイルを作成します。以下の内容です。

[EditionID]
[Channel]
Retail
[VL]
0

C:\ESDは隠しフォルダなので、見えない場合は、エクスプローラーのオプションを変更して見えるようにして作業してください。

ブート可能なDVD/USBメモリの作成

ここまできたらあとは通常作業です。
Install1

メディアを作ってインストール」を選べば、ブート可能なWindows 8.1インストール用DVD/USBメモリを作ることができます!!

Windows81 cannot uninstall

インストールメディアの中のsetup.exeを実行したところ。タイトルのところがWindows 8.1になっていますね。ei.cfgがちゃんとコピーされているかも確認しておきましょう。

おまけ: Windows 8.1がダウンロードできない?

Windows 8を一回でもダウンロードしたPCの場合、以前のデータが残っているため、「Windows 8を再ダウンロードできず、その後のWindows 8.1のダウンロードもできない」という事態に陥るようです。この場合以下のファイルを削除すればOK。

  • C:\ESD
  • C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\WebSetup

不安な場合は「名前を変更」でも良いです。

まとめ

ここで説明した「ダウンロードキャンセル」方は公式に認められた方法ではないので、今後どこかのタイミングで使えなくなる可能性はあると思います。しかし現在のところ実際にクリーインインストール可能な確実な方法なので、利用価値は高いと思います(少なくとも昨日はできました)。

できれば公式にWindows 8.1をクリーインインストールする方法を公開してほしいところですが、現状はこれで凌ぐしかないみたいです。

以下海外ブログの参考リンクなど。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次