
Microsoftが、Windows 11の一部環境で発生していたGPU構成に関連するBSODと、WPA3 Wi‑Fiに接続の不具合について、修正を含むアップデートを公開しています。これらは、2026年2月の更新プログラムで改善されている模様です。
GPU構成によってBSOD発生:原因はDirectX関連のコンポーネント
まず、特定のGPU構成でBSODが発生していた問題が修正されています。
これまで、一部のPCで、ゲームプレイ時などにKERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE(0x139)が発生し、システムが強制停止する問題が報告されていました。
原因はdxgmms2.sys(DirectXのメモリ管理コンポーネント)の不具合で、Nvidia限定ではなく、複数のGPU構成で発生しており、Genshin Impactなど特定のゲームで再現性があるとされていました。
2023年から散発的に報告されていた問題で、最近の更新によって再び報告が増えていたようですが、MicrosoftはKB5074105のリリースノートでこの問題を修正したと説明しています。
[Graphics] Fixed: This update addresses an issue where certain GPU configurations might recently have experienced a system error related to dxgmms2.sys, resulting in the KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE error.
[グラフィックス] 修正: この更新では、特定のGPU構成で最近 dxgmms2.sys に関連するシステムエラーが発生し、KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE エラーにつながっていた問題が修正されています。」
WPA3 Wi‑Fiに接続できない問題も修正
2026年1月のオプション更新(KB5074105)以降、一部のPCでWPA3-Personalネットワークに接続できなくなる不具合が発生していました。
影響を受けるネットワークやアダプタの一覧は公開されていませんが、こちらもKB5077181(Build 26200.7840)で修正済みとのことです。
[Networking] Fixed: This update addresses an issue that prevented some devices from connecting to certain WPA3‑Personal Wi‑Fi networks. The issue might occur after you install KB5074105.
[ネットワーク] 修正: この更新では、一部のデバイスが特定のWPA3‑Personal Wi‑Fiネットワークに接続できなくなる問題が修正されています。この問題は KB5074105 をインストールした後に発生する可能性がありました。
まとめ
Windows 11では、GPU関連のBSODやWPA3 Wi‑Fi接続問題など、ユーザー体験に大きく影響する不具合が発生していましたが、Microsoftはすでに修正を展開中です。KB5077181では他にも重要な不具合が修正されており、問題に悩まされていた方はすみやかに適用することをおすすめします。
