Wine開発プロジェクトは1月5日、Wine 3.0系の5番目のリリース候補となる「Wine 3.0 RC5」をリリースしました(公式ニュース、Phoronix)。
WineはLinuxやMacでWindows用のプログラムを動作させるためのソフトウェアで、開発プロジェクトは2018年初頭の公開を目指し、次期安定版「Wine 3.0」の開発を進めています。
開発はコードフリーズ期間に突入していて、RC5でも不具合の修正だけが行われています。
- Bug fixes only, we are in code freeze.
Slingplayer 2.0のセットアップアシスタントがクラッシュする問題や、regeditのGUIフィードバックが表示されない問題、Eclipseが起動時にクラッシュする問題など合計9件の問題が修正されています。
変更点の詳細はリリースノートで確認可能です。
タイトル | Wine 開発版 | |
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公式サイト | https://www.winehq.org/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7034-wine-development | |
説明 | WindowsAPIをエミュレートしてWindowsアプリを実行するソフトウェアWineの開発版。Linux/Macに対応。 |