Appleは8月30日(現地時間)、Xcodeに組み込まれた、継続的インテグレーション・デリバリーサービス「Xclod Cloud」のサブスクリプションの提供を開始することを発表しました(MacRumors)。
Xcode Cloudは、数カ月のベータテストを経たあと、6月以降すべての開発者が利用可能でしたが、これまでサブスクリプションを購入することはできませんでした。今回発表された月額プランは全部で4種類あり、コンピューティング時間(計算時間)によって価格が異なっています。
月あたり25計算時間の最も安価なプランは、2023年12月までは無料で、以降は15ドル/月になる予定です。100計算時間のプランは50ドル/月、250計算時間のプランは100/月ドル、1000計算時間のプランは400/月ドルとなっています。
計算時間は、アプリの構築やテストの実行など、クラウド上でタスクを実行するために使用される時間で、使用量はApp Store ConnectおよびApple Developerアプリケーションで確認可能です。