米Yahooは3日(現地時間)、2013年に発生したハッキング被害で30億の全アカウントに影響があったことを明らかにしました(9to5Mac、Yahoo!ジャパンニュース)
当初は10億個のアカウントに影響があるとされていましたが、ベライゾンによる買収にともない、新たな情報に基づいて最新の分析を加えたところ、30億の全アカウントが被害受けていたことが判明した模様です。
ただし流出したユーザーアカウント情報には、クリアテキストのパスワードや支払に使われるカードデータ、銀行口座の情報などは含まれておらず、ユーザーに対しては電子メールで通知されています。
また今回の問題に対する情報は「Yahoo 2013 Account Security Update FAQ」にもまとめられています。
流出したデータがどのように悪用可能かは定かではありませんが、Yahoo本家のアカウントを持っている/持っていた方は、Yahooからの通知が届いていないか確認しておいたほうがよいかもしれません。