朝日新聞によるとJASRACが、違法ファイル(JASRACだから違法な音楽ファイル?)を検出するプログラムをプロバイダに導入要請しているらしいです。
日本音楽著作権協会(JASRAC)など音楽の著作権を扱う6団体2社が、インターネット上の違法音楽ファイルに対して新たな対策に乗り出した。権利者団体が設立した「著作権情報集中処理機構(CDC)」が開発した違法ファイルを検知するプログラムを、プロバイダー側に導入するよう働きかける。
具体的にどういうプログラムかと言うと…。
今回、CDCが技術開発したプログラムは、プロバイダーのサーバー上で起動し、違法ファイルを自動的に検知する仕組み。6団体2社は、プロバイダーにこのプログラムを1カ月につき5万円の使用料で提供し、違法ファイルをアップロード(配信)した人に対して、警告やネットへの接続を拒否する対応を自主的に取ってもらうことを目指すという。
詳細は分かりませんが、サーバー上にアップロードされたファイルを自動的にスキャンして違法ファイルのデータベースと照合でもするんでしょうか?さらに要請といいつつ、月額5万円の利用料がかかるところも気になりました。プロバイダのコストが増加すると加入者に跳ね返ってきますよね。ぐぬぬ。