ただで有料のBS/110度CSデジタル放送を視聴することができるB-CASカード「BLACKCAS」に対し、ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズや、有料放送事業者がコメントし、法的処置も含めた厳しい対処を検討していることを明らかにしました(slashdot.jp)。以下コメントです。
「有料放送の無料視聴を謳った違法なカードが出回っていることは極めて遺憾。違法なカードの製造・販売は、不正競争防止法に違反する犯罪行為であり、利用者についても、有料放送事業者の利益を侵害し、損害賠償の対象になる。事実関係を調査し、対処したい」
海外の販売業者を摘発するのが困難なせいかもしれませんが、「利用者に関しても損害賠償の対象になる」ということで、購入者に対する処置も検討している様子。技術的に利用者が特定できるかどうかも含めて、今後の行方に注目したいと思います。