Mac用の人気ターミナルソフト「iTerm2」には自動アップデート機能が搭載されています。
起動時にソフトが更新されているかどうかをチェックし、更新版が見つかればアップデートをインストールすることができる便利な機能ですが、安定性の面から、ベータ版の更新は通知してほしくないという方もいるかもしれません。
今回は自動更新設定を変更し、正式版のみ自動更新する方法を説明します。
目次
「Services」設定から変更
iTerm2の各種設定を行うには「Preferences」画面を使用します。
▲「iTerm2 > Preferences」メニューを選択し、「General」の「Services」タブを選択します。
この中にある「Update to Beta test releases」のチェックを外すと、ベータ版のチェックは行われなくなります。
例えば記事執筆時、最新の安定版は「v3.3.6」ですが、このチェックが入っていると「v3.3.7 beta4」が通知されます。チェックが入っていると何も通知されません。更新チェックはiTerm2の起動時のほか、「iTerm2 > Check For Updates」から手動で行うことも可能です。設定を変更した後「Check For Updates」を呼び出して確認しておくと良いでしょう。
まとめ
iTerm2のベータ版の通知や更新を防ぎたい場合、「Services」設定から変更することができます。安定版のみを使用したい場合、確認しておくことをお勧めします。
タイトル | iTerm2 | |
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公式サイト | http://www.iterm2.com/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/6769-iterm2 | |
説明 | Mac用の高機能ターミナルエミュレーター。 |