Microsoft、一部のWindows 10ユーザーに対するWindows 10 Version 2004への強制アップグレードを開始

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Microsoftは昨年、Windows 10 May 2019 Updateをリリースした際、機能アップデートの配信方法を変更し、既存のバージョンを使用しているユーザーに対する強制アップグレードが行われないように修正しました。

しかしこの修正には例外があり、サポート期間が終了間近のバージョンを使っている場合、自動的に最新バージョンのWindows 10へのアップグレードが発生することが知られています。

今回Windows 10 October 2018 Update(Version 1809)を使用しているユーザーに対する、Windows 10 Version 2004への自動配信がついに始まったことがわかりました(Neowin)。

Version 2004のWindows Release Informationページには、6月16日付けの情報として以下のような情報が掲載されています。

Current status as of June 16, 2020

Windows 10, version 2004 is available for users with devices running Windows 10, versions 1903 and 1909, who manually seek to “Check for updates” via Windows Update. We are continuing our phased approach on initial availability, as we listen, learn, and adjust. Today we are slowly beginning the training of our machine learning (ML) based process used to intelligently select and automatically update devices approaching end of service. The recommended servicing status is Semi-Annual Channel.

サービスの終了が近いWindows 10 Version 1809ユーザーに対する自動更新が徐々に始まると読み取れるのです。MicrosoftはまたVersion 1809用のダッシュボードでも、同バージョンのサービスが終了する2020年11月10日に先駆け、6月から機能アップデートの提供をゆっくりと始めると宣言しています。

Windows 10 Version 1809はリリース当初からトラブルが続き、一度は公開がとりやめになった経験もある悪名高い機能アップデートです。AdDuplexの調査によると現在もまだ8.2%のWindows 10 PCがVersion 1809を使用中で、該当するユーザーは注意が必要だと思われます。