以前からWindowsを使っている方ならば「3Dパイプスクリーンセーバー」を懐かしく思う方も多いかもしれません。3Dのパイプが画面狭しとランダムに生成されていく有名なスクリーンセーバーで、Windows XPまでは標準で搭載されていました。
本日紹介する「3D Pipes Screensaver」はこのスクリーンセーバーをWebベースで作り直したプロジェクトです。
JavaScriptの3Dライブラリ「Three.js」を使い、Windowsの3Dパイプスクリーセーバー(3D Pipes.scrまたはsspipes.scr)をリメイクしたものとのこと。Windows98をブラウザで実行できる「98js.org」にも含まれているそうです。
デモサイトではパイプのジョイントタイプを「Elbow」「Ball」「Mixed」「Cycle」から選択できるほか、「Enter Fullscreen」ボタンをクリックするとフルスクリーンモードで実行することが可能です。
またマウスの左右クリックや、ホイールスクロール、矢印キーなどを使用して、描画のリセットや視点の変更、拡大・縮小、視点の移動といった操作が可能です。
3D Pipes ScreensaverのソースコードおよびドキュメントはGitHubで確認可能です。