Twitterが、MastodonやFacebook、Instagramなど他のソーシャルメディアサイトのプロフィールにリンクすることを突如禁止したことがわかりました(9to5Mac)。他のプラットフォームのハンドルネームへの言及も禁止されているとのことです。
公式サポートドキュメント「Promotion of alternative social platforms policy(オルタナティブ・ソーシャル・プラットフォーム施策の推進)」には、「今後、Twitterでは、特定のソーシャルメディアプラットフォームをTwitter上で自由に宣伝することを禁止する」との文言が含まれています。
Twitter上では、以下のプラットフォームへのリンク(URLの使用)、またはURLなしのハンドルネームの提供など、サードパーティのソーシャルメディアプラットフォームの自由なプロモーションを削除するとのこと。
禁止されているプラットフォームは以下の通りです。
- プラットフォーム: Facebook、Instagram、Mastodon、Truth Social、Tribel、Post、Nostr
- linktr.ee、lnk.bioなどのサードパーティソーシャルメディアリンクアグリゲータ。
また禁止される例として以下のようなサンプルが掲載されています。
- "follow me @username on Instagram"
- "username@mastodon.social"
- "check out my profile on Facebook - facebook.com/username"
ツイートが削除されるだけではなく、他のソーシャルプラットフォームのコンテンツを宣伝することを主な目的としているアカウントは、停止されることがあるとのこと。
イーロン・マスク氏は批判を受け、プラットフォームの広告を主に行っているアカウントのみを禁止するよう方針が調整され、カジュアルなリンクは再び許可される予定だと説明しています。
Policy will be adjusted to suspending accounts only when that account’s *primary* purpose is promotion of competitors, which essentially falls under the no spam rule
— Elon Musk (@elonmusk) December 18, 2022