先日よりTweetbot、Twitterrific、Birdie、Echofonなどの人気のサードパーティ製Twitterアプリが利用できな状態が続いているなか、Twitterが、これらのアプリからのTwitter APIの利用を意図的にブロックしていることを認めたことがわかりました(MacRumors)。
Twitteの開発者向け公式アカウントTwitter Devは、「Twitterが長年のAPIルールを徹底しています。その結果、一部のアプリが動作しなくなる可能性があります」と以下のようにつぶやいています。
Twitter is enforcing its long-standing API rules. That may result in some apps not working.
— Twitter Dev (@TwitterDev) January 17, 2023
Twitterが意図的なブロックを認めたのはこのツイートが初めてで、ブロックされたTwitterクライアントがどのAPIルールに違反しているかについては明らかにされていません。
TwitterrificやTweetbotを開発するIconfactoryやTapbotsは、APIの利用に関してどのような警告もうけておらず、Twitterの決定に不満を表明しています。
ブロックされたサードパーティTwitterクライアントが復活可能かどうかは不明な状況で、TapbotsはMastodon専用アプリであるIvoryの開発を加速させるなど、他のプラットフォームへの移行を目指しています。