Microsoftが本日より、Windows 11 Devチャンネル向けにタブ機能つきのメモ帳の配布を開始しています。タブ付きのメモ帳は昨年の12月、Microsoftの従業員がうっかりリークしたことから存在が明らかになっていましたが、今回、Microsoftはメモ帳の新しい機能をブログで詳しく説明しています。
同ブログによると、タブ機能付きのメモ帳はversion 11.2212.33.0として配布されていて、コミュニティから最も要望の多かったタブ機能をサポートし、複数のファイルを作成、管理、整理することができるようになったとのことです。タブブラウザのように複数コンテンツをタブに表示し、切り替えることができ、
タブをドラッグして別のウィンドウに表示することも可能となっています。
その他、タブの管理をサポートするための新しいキーボードショートカットや、内容に応じてファイル名/タブタイトルを自動生成する機能、インジケーターなど未保存のファイルに関するいくつかの改良も行われているとのこと。
プレビュー版にはいくつかの既知の不具合が存在し(詳細不明)、パフォーマンスや信頼性、互換性といったメモ帳に要求される高い基準を満たし続けるために、今後も継続的に更新していくと説明されています。