アプリケーションを使用する際、キーボードショートカットを使いこなすことで効率を向上させることができますが、覚えるのが大変でついついマウスを使ってしまうという方は多いと思います。
ショートカットキーは覚えるのが大変だという方は、本日紹介する「KeyClu」を試してみると良いかもしれません。macOS用のオープンソースソフトで、使用中のアプリのショートカットキーをCommandキーを2回おすだけで、画面上に一覧表示することができます。
以下のような特徴を持っています。
- ビューの調整機能。
- システム、ライト、ダークモード対応。
- ショートカットのブックマーク
- 既知のショートカットを隠す機能。
- ショートカットの一覧表示。
- ショートカットのフィルタとハイライト。
- アプリのショートカットをマークダウンファイルにエクスポート。
以下使用方法を説明します。
KeyCluの使用方法
KeyCluはHomebrewを利用してインストールすることができます。
brew install --cask keyclu
もしくは、GitHubのリリースページから最新の.dmgファイルをダウンロードし、中に含まれるKeyClu.appをアプリケーションフォルダにコピーします。
▲初回起動時はアクセシビリティで許可を与える必要があります。「プライバシーとセキュリティ > アクセシビリティ」で「KeyClu」をオンに変更します。
これで準備は完了です。
Commandを2回(2回目は少し長押し)すると、アクティブなアプリのショートカットキー一覧がポップアップ表示されます。
▲例えばChromeの場合このようなショートカットキーが設定されている事がわかります。
設定画面で挙動を変更することができます。
▲「General」タブでは呼び出す方法や非表示にする方法を変更することができ、「Visual」では外観を変更することができます。設定がかなり多いため、必要な部分だけを変更することをおすすめします。
まとめ
KeyCluを使用するとmacOS用アプリのショートカットキーを一覧表示することができます。以前存在した同じようなアプリ「CheatSheet」の後継を探しているという方におすすめです。
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タイトル | KeyClu for macOS |
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| 公式サイト | https://github.com/Anze/KeyCluCask | |
| ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7760-key-clu-for-mac-os | |
| 説明 | アプリケーションのショートカットキーを表示することができるMac用アプリ。 |
