来月以降iCloud経由でデバイスのバックアップを作成するためにiOS 9以降が必要になることがわかりました(MacRumors)。
Appleは一部のユーザーに電子メールで通知しており、その内容によると、iOS 8以前を搭載したiPhoneやiPadでは新規のiCloudバックアップができなくなり、既存のiCloudバックアップもすべて削除されるとのこと。
I just got this email from Apple pic.twitter.com/HkFRO8Jmsh
— Nicolás Alvarez (@nicolas09F9) November 18, 2024
iOS 8を実行しているiPhoneやiPad上のデータは影響を受けず、MacやWindows PCにデータをバックアップすることはこれまで通り実行可能です。
iCloudバックアップに関する変更は2024年12月18日に行われるため、iOS 8以前のデバイスを使用している場合、可能ならば最新のバージョンのiOSにアップデートした方が良いかもしれません(古いデバイスの場合それができないこともあります)。
Appleによると、古いデバイスのiCloudバックアップは、Appleの「公表されている最小ソフトウェア要件」に「より密接に合わせる」ために廃止されるとのこと。iOS 9で、AppleはiCloudバックアップに以前のシステムではなく、CloudKitを採用しており、この違いによるものかもしれません。