
Appleは本日、同社初のタッチスクリーン対応Macとなる新型の14インチおよび16インチMacBook Proを発表しました。同社はこれらタッチ対応Macへの準備を進めるため、開発者用のリソースを公開しています。
Appleは開発者向けサイトに「Get ready for Touch on Mac」と題した特設ページを開設し、タッチ対応Macへの準備を進めるための各種教材を公開しています。現在利用できる動画コンテンツでは、タッチ操作を前提としたUIデザインの考え方や、既存のMacアプリへタッチ操作を導入する方法、さらにLive ActivitiesをMacへ展開する方法などが解説されています。これらの動画は、単なる機能追加ではなく、Macアプリの操作体験そのものを再設計するためのガイドとして位置付けられています。
動画に加え、Appleは開発者向けのグループラボも実施します。参加者はオンライン上でAppleのエンジニアやデザイナーと交流し、タッチ対応アプリの設計や最適化について質問したり、アドバイスを受けたりすることができます。セッションは11月18日と11月19日に開催予定で、すでに参加登録が開始されています。
なお、タッチ対応Mac向けの開発環境はまだ完全には出そろっていない状況です。Xcode 27.3ベータ版や関連ドキュメント、デザインリソースの一部は現時点で「Coming soon(近日公開)」となっており、今後順次提供される見込みです。
まとめ
今回の発表は、Appleがタッチスクリーン対応Macを単なる新ハードウェアとして投入するだけでなく、開発者コミュニティを巻き込みながらソフトウェアエコシステム全体を整備しようとしていることを示しています。専用の動画教材やAppleスタッフとの交流機会が用意されたことで、今後はMac向けアプリにもiPhoneやiPadに近いタッチ操作体験が広がっていく可能性がありそうです。
[via 9to5Mac]
