フェンリルから人気WebブラウザSleipnirの最新版「Sleipnir 5 for Windows」がリリースされています(窓の杜)。
メジャーバージョンアップだけあっていろいろな点で機能強化されているようですが、一番目を引かれた点はWebページのフォント表示が大幅に改良された点でしょうか。FreeTypeの技術をとりいれて文字をなめらかに表示しているようです。
Windowsでフォントレンダリングを改善するフリーソフトといえば「MacType」が有名です。しかしMacTypeを入れるとシステムのあらゆる点に影響がでるのでインストールを避けている人も多いでしょう。Sleipnir 5 for Windowsのようにブラウザ上の表示だけ改善する方法は手軽で効果的な気がします。
実際にChromeとSleipnirで画面を比較してみました(on Windows 8.1)。奥がChrome、手前がSleipnir 5 for Windowsです。文字が太めになり滑らかになっています。ちょっとMacっぽい表示かも。
好みはあると思いますが、現状のフォントレンダリングに飽きたらないWindowsユーザーにオススメできるWebブラウザだと思います。