GoogleがVMwareと提携した結果、ChromebookからWindowsプリケーションを動かせる夢の時代が到来することが判明しました(Google Official Enterprise Blog、engadget日本版、TechCrunch日本版)。
残念ながら「Windowsアプリが動く!!」といっても、Chromebookで直接仮想Windowsを動かせるわけではありません。Chromebookから「VMWare Horizon View」を使って、「VMware Horizon DaaS」に接続できるようになったということのようです(わかりにくいですが)。
DaaSとはDesktop as a Serviceの意味。サーバー上にデスクトップ環境を構築して顧客に提供するサービスのこと。つまり、Chromebookから、VMware Horizon DaaSを使って、サーバー上のWindowsに接続して使えるようになったという事を意味しています。
Chromebookは日本では販売されていませんが、アメリカでは好調が伝えられています。Windows XPのサポート期間切れを狙ってこのような新技術が投入されてきたのかもしれません。VMWare Horizon View / VMware Horizon DaaSの組み合わせがどれだけ実用的か不明とはいえ、おもしろそうな試みですね。