Paragon Software Groupは、同社のWindow用HFS+ドライバー、Paragon HFS+のWindows 8/8.1限定無料版「Paragon HFS+ for Windows 8/8.1 Free Edition」を公開しました(ニュースリリース、窓の杜)。
Paragon HFS+ for Windows 8/8.1 Free Editionは、WindowsからMacの領域を読み書きするためのドライバーソフト。無料版とはいえ十分実用的な特徴を持っているようです。
主な特徴
- HFS+/HFSXパーティションへのフルアクセス(読み書き)
- 今までにないHFSのパフォーマンスと安定性
- BootCampドライバーと完全互換
- ジャーナリングのサポート
- 32bit/64bit対応のユニファイドインストーラー
- "."で始まるファイル/フォルダは非表示
- USB3.0対応
- インストーラーはWindows 8 / Windows 8.1のみ対応
BootCampと互換性があるということなので、BootCampにいれたWindows側からMac領域を読み書きする用途に使えそうです。
目につく主な制限はWindows 8/8.1にしかインストールできないことと、使用目的が非商用および教育目的に限定されていることでしょうか。ニュースリリースによると、NTFS for Mac®OS X Snow Leopardの成功に引き続きこのソフトを公開したということ。Snow Leopardは半分(完全に?)退役したOSなのでまだ分かりますが、Windows 8/8.1は現行OSなのに無料にしてしまっていいのでしょうか。ユーザーからするとありがたいですがちょっと不思議な気もします。