Appleは「iPad mini」の最新版「iPad mini 6」を今年の後半に発売すると見込まれています。
iPad mini 6は8.5インチから9インチに大型化したディスプレイや、Touch ID機能を搭載した電源ボタン、USB-Cポートの搭載などが特徴になると見込まれているなか、新モデルにmini-LEDディスプレイが搭載されるとDigiTimesが報じていることがわかりました(MacRumors)。
BLU maker Radiant to kick off shipments for Apple mini-LED backlit devices in 3Q21
Radiant Optoelectronics will kick off shipments of its backlight units for the upcoming mini LED-backlit MacBook Pro and iPad mini later in the third quarter, with the shipments to expand in volume in the fourth quarter, according to industry sources.
「業界関係者によるとRadiant Optoelectronics社は、次期mini-LEDバックライト搭載のMacBook ProおよびiPad mini用バックライトユニットの出荷を第3四半期後半に開始し、第4四半期には出荷量が拡大する」とのことです。
mini-LEDバックライトは、従来の液晶ディスプレイと比較して、高輝度やコントラストの向上、深い黒が再現可能などのメリットがあります。
Apple製品のアナリストMing-Chi Kuo氏は以前、Appleがmini-LEDディスプレイを搭載したiPad miniを開発しているとし、2020年に発売される7.9インチモデルになると予想していましたがこれは実現しませんでした。MacRumorsは、Appleがmini-LEDを12.9インチのiPad Proに採用しており、今後新型のMacBook Proにも搭載されると予想されることから、時期的にiPad miniに搭載される可能性は十分にあると指摘しています。