昨日、DigiTimesは、次期iPad mini(iPad mini 6)に、mini-LEDディスプレイが搭載されるだろうと報じました。これに対しディスプレイアナリストのRoss Young氏は、新型のiPad miniが今年中にリリースされる予定であることは同意するものの、mini-LEDディスプレイは搭載されないと主張しています(MacRumors)。
Young氏は、DigiTimesがAppleへのディスプレイ供給元であるとしたRadiant Opto-Electronics社に確認し、次期iPad miniにmini-LEDディスプレイが搭載されないと説明しています。
信頼性の高いApple製品のアナリストMing-Chi Kuo氏は、以前、mini-LEDディスプレイを搭載したiPad miniが2020年に発売されると予想していましたがこれは実現しませんでした。新型iPad miniは、ホームボタンの廃止によるディスプレイの大型化や、USB-Cポートの採用により、デザインが大幅に変更されるとの説が有力です。プロセッサに関しては現行のフラッグシップチップであるA14が採用されるのか、あるいはiPhone 13向けのA15が採用されるのか情報が錯綜しています。