Twitterは本日、「TweetDeck for Mac」を7月1日より削除することを発表しました。現在Mac版TweetDeckにはバナーが表示され、ユーザーに対して、引き続き利用できるWeb版のTweetDeckを使用するよう通知が行われています。
Web版のTweetDeckはほぼアプリ版と同様に使用することができますが、独立したアプリではなくなるため、アプリの切替が面倒になるなど、使い勝手が異なる部分もでてきています。
今回、この手間を解消するための代替方法を9to5Macが紹介しています。
目次
他のアプリを使用する
TweetDeck for Macを置き換えるための有力な方法は、他のTwitterクライアントを使用するというものです。特に「Tweeten」はTweetDeck互換アプリとして有名で、Windows、macOS版が利用できます。
オリジナルのTweetDeck for Macと同様に、Web版TweetDeckのラッパーとして動作し、マルチカラム表示などTweetDeckの便利な機能を使用することができます。
Webをアプリ化する
もう一つの方法としてWebアプリをMacアプリに変換するツールを使用する方法があります。「Unite for macOS」や「Coherence X」は有料ですが、無料で機能を試すことができます。
また無料でできるChromeのショートカット機能を使用する方法もあります。
以下の手順でショートカットを作成します。
- Chromeを開く。
- Web版TweetDeckを表示する。
- 右側の「…」をクリックし「その他ツール > ショートカットを作成」を選択。
- 「ウィンドウとして開く」にチェックし、名前を入力して「作成」をクリック。
「Chromeアプリ」内に「TweetDeck」のショートカットが作成されます。