現在Google ChromeやMicrosoft Edge、Mozilla Firefox等のメジャーなWebブラウザは、似たようなUIを採用しています。
だいたい、どのようなWebブラウザにもタブやブックマークといった定番の機能が実装されており、安心して使用できる反面、全くあたらしいWebブラウザを探している方にとっては物足りない状況といえるかもしれません。
本日紹介する「Bonsai」は、そのような既存のWebブラウザにはない、ユニークな使い勝手を実現したWebブラウザです。ショートカットキーで呼びだすことができ、検察、閲覧、情報の管理を一体化したユニークな機能を搭載しています。
オープンソースプロジェクトでソースコードがGitHubで確認可能です。
以下使用方法を説明します。
Bonsaiの使用方法
Bonsaiの実行ファイルは公式サイトからダウンロード可能です。
▲記事執筆時、使用するためにはアカウントを作成する必要があります。プライバシーポリシー等の説明が一切なく不安な部分がありますが、「Create account」からアカウントを作成することができます。
「Option + スペース」を押すと以下のような画面が表示されます。
▲画面上部のテキストボックスにURLやキーワードを入力すると該当するサイトの情報が内蔵ブラウザに表示されます。閲覧した情報は保存されていき、クリックすることで再表示することができます。右側にはプレビュー画面が存在します。
▲ブラウザ画面では「タグ」ボタンをクリックして、閲覧したWebページにタグを付けることができます。タイトルバーをクリックすると先ほどの画面に戻ることができます。
タグを使って閲覧中のWebページを整理し、素早く移動することができます。
まとめ
BonsaiはユニークなコンセプトのWebブラウザです。独特な操作感で慣れるまである程度時間がかかりそうですが、一旦使いこなせれば効率的な情報収集が可能となるかもしれません。