最近のデバイスはバッテリーを搭載しているものが多く、常にバッテリーが充電されているかどうかに注意しておく必要があります。
本日紹介する「AirBattery」は、各種Appleデバイスのバッテリーの状態を一覧表示することができるMac用のオープンソースツールです。
MacBook本体のほか、iPhone、iPad、Apple Watch、AirPods、Magic Keyboard、Magic Mouse、Magic Trackpadなどのデバイスのバッテリーの状態をメニューバーやDockで確認することができます。
作者のlihaoyun6氏は、以前紹介したMacのメニューバーアイコンを変更することができるツール「Logoer」の作者でもあります。
以下使用方法を説明します。
AirBatteryの使用方法
AirBatteryはmacOS 11.0以降が動作するAppleシリコンMac/Intel Macに対応しています。GitHubから最新のdmgファイルをダウンロードしてインストールするか、Homebrewを使ってインストールすることができます。
brew install lihaoyun6/tap/airbattery
AirBatteryを起動すると、メニューバーとDockにアイコンが表示されます。AirBattery は、手動で設定しなくても「Nearbility Engine」によって、サポートするすべてのデバイスを自動的に検索します。
例えばMacBook AirでAirBatteryを実行し、AirPods Proを接続すると次のように表示されます。
▲それぞれのデバイスの右側のアイコンから、通知の切替(?)、デバイス名のコピー、非表示への切替を実行することができます。
▲Dockでもバッテリーの状態を確認することができます。
設定は「AirBattery Settings」から変更することができます。
▲「General」タブでは、起動時の自動実行設定や、アイコンを表示する場所(Dock/メニューバーなど)の設定、オフラインデバイスを削除するかどうかなどの設定を変更することができます。
▲「Nearbility」タブでは、デバイスを探すスキャナの設定を変更することができます。
その他、Dockやメニューバー、ウィジェットに表示する情報や、通知などに関連した設定を細かく変更することができます。
まとめ
AirBatteryはMacから各種Appleデバイスのバッテリー状態を確認することができる便利なユーティリティです。Apple製品を多数持っていてバッテリー切れに悩まされている方におすすめします。
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タイトル | AirBattery |
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| 公式サイト | https://lihaoyun6.github.io/airbattery/ | |
| ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7796-air-battery | |
| 説明 | 各種Appleデバイスのバッテリー情報をメニューバーやDockに表示することができるMac用アプリ。 |
