AppleのAirPods ProやBeatsヘッドフォンのバッテリー残量をMacで確認したい方は「AirBuddy」を使用すると良いかもしれません。
9To5Macの寄稿者としても有名な開発者Gui Rambo氏によって作成されたMac用アプリで、2019年にオリジナル版がリリースされた後も、精力的な更新が続けられ、2022年1月に公開された最新版「AirBuddy 2.5」でも多数の新機能が追加されています。
AirBuddyの基本的な機能は、Macの近くでAirPods Proなどを開くとそのバッテリーの状態が分かりやすく表示されるというものです。iPhoneの近くでAirPods Proを開いたときのようなアニメーションがmacOSでも再現され、AirPodsの本体とケースのバッテリーの残量を素早く確認することができるようになっています。
AirBuddy 2.5では、デバイスの接続やMacへの受け渡しが顕著に高速化し、AirPodsのケースを開けると接続のためのUIがすぐに表示されるようになっています。またAirBuddyは、Magic Handoffという機能を使い、Appleのトラックパッド、マウス、キーボードの接続を別のMacに転送することができるのですが、この機能もバージョン2.0となり、より早く信頼性が高くなっています。
また、バッテリー残量を表示する新しいウィジェットや、バッテリーアラート機能の強化、MacのShortcutsアプリのサポートなど多数の新機能が追加されています。新機能の詳細はRelease Notesで確認可能です。
AirBuddyの新規ライセンス価格は9.99ドルで公式サイトからクレジットカードなどを利用して購入可能です。また以前のユーザー向けのアップグレードライセンスも提供されています。