Mac用の人気コマンドラインランチャー「Alfred 」がバージョンアップ。最新版「Alfred 2.6」がリリースされるとともに、バージョン2.6で新たに実装されたAlfred Remote機能を利用するiOS用の新アプリ「Alfred Remote for iOS」がリリースされています(公式ブログ、The Verge)。
Alfred Remote
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥500
Alfredを経由してiPhoneをMacのリモコンとして使うことができるアプリ。
Alfred Remoteは、簡単に言うとiPhoneをMacのリモコンのように使うことができるアプリです。iPhoneアプリのアイコンをタップするだけで、Macのシステムコマンドの実行や、iTunesの操作、各種アプリの起動、ブックマークの閲覧などができるようになります。
500円の有料アプリですが、おもしろそうだったので早速購入してみました。
実行方法
要件などは公式サイトに詳しく書かれています。簡単に書くとMac側でAlfred 2.6が動いていて、同一ネットワーク上にMacとiPhoneが接続されていることが必要となります。また設定方法も公式サイトにありますので、まずはそちらを確認することをおすすめします。
Mac側の準備
MacのAldredで設定画面のRemoteタブを開き「Enable Alfred Remote Server」をチェック。次に右下の「Add iOS Remote」ボタンをクリックします。これでMac側は待ち受け体制に入りました。
iPhoneから接続
iPhone側で「Alfred Remote」アプリを起動すると、待ち受けしているMacが見つかります。タップしてパスフレーズを入力すると接続完了です。
あとは、スクリーンセーバーを起動したり、ゴミ箱を空にしたり、Safariやターミナルを起動したり、iPhoneからMacを制御しほうだい、やりたい放題です!
まとめ
AlfredのPowerpackライセンスを所有していない場合、実行可能なRemote Actionが一部制限されるのでその点は注意してください。今のところすごく便利なのか、そうでもないのか判断しかねる部分もありますが、使いこなせれば凄く便利になりそうな雰囲気もあります。Alfredユーザーで新しもの好きの方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。