Appleは本日、macOS Sequoiaの最新アップデート「macOS Sequoia 15.3.2」の正式版をリリースしました(MacRumors)。最新版はシステム設定のソフトウェアアップデート機能を利用してインストールすることができます。
macOS Sequoia 15.3.2には、重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれています。
リリースノートは以下の通りです。
このアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
Appleのセキュリティノートによると、悪意を持って細工されたウェブコンテンツが、ウェブコンテンツのサンドボックスから抜け出す可能性がある脆弱性への対処が行われている模様。iOS 17.2の修正を補足するもので、Appleは、iOS 17.2より前のバージョンのiOSで、特定の標的を狙った極めて巧妙な攻撃にこの問題が悪用された可能性があるという報告を認識しているそうです(WebKitの脆弱性であるため、macOSも共通であると思われます)。
アップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトで確認できます(記事執筆時は英語版のみ掲載。日本語版は後日追加される予定です)。
日本語版 | https://support.apple.com/ja-jp/HT201222 |
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英語版 | https://support.apple.com/en-us/HT201222 |