米Amazonが顧客が注文を決定するまえに商品を発注する「先行出荷」システムの特許を取得し注目を浴びています(Digits、ガジェット速報)。
このテクニックは、ユーザーが以前注文した商品や、その他の情報(検索情報、ウィッシュリストの中身、ショッピングカート、カーソルの滞空時間などもろもろ)からどの商品を注文しそうなのかを事前に予測し、実際に注文ボタンを押す前に近くの拠点まで配送してしまおうというもの。うまくいけば配達までに時間がかかる通販の弱点を補えることになります。
株やFXのアルゴリズム取引のことを考えると、ユーザーの行動予測システムは十分構築可能だと思いますが、行動が先読みされていると思うとちょっと不安になるかもですね。