開発環境や本番環境の構築を効率化することができる構成管理ツール「Ansible」。
使用方法を学習しようと思っている方のなかには、Ansbile学習のための環境構築に手間がかかり、なかなか作業が進まないという方もいるかもしれません。
本日紹介する「ansible-interactive-tutorial」は、そのような方のためのインタラクティブなAnsbleチュートリアルソフトウェアです。
Docker環境を利用し、実際に自分の手を動かしながら、Ansbleの使用法を身につけることができるツールとなっています。
以下具体的な使用法をご紹介。
Play with Dockerで実行可能
ansible-interactive-tutorialはWebブラウザ内でDockerを実行できる「Play with Docker」に対応しています。そのため、このサイトを利用して実行するのが簡単です。
まずPlay with Dockerの公式サイトで「ADD NEW INSTANCE」ボタンをクリックし、新しいインスタンスを作成します。
次にコマンドプロンプトが起動したらリポジトリをcloneし、チュートリアルを実行します。
git clone https://github.com/turkenh/ansible-interactive-tutorial.git cd ansible-interactive-tutorial ./tutorial.sh
すると以下のようなチュートリアルのメニュー画面が表示されます。
▲「1」を入力するとAnsibleの基礎を学習できる「Getting Started」が始まります。
▲Ansibleのバージョンを確認する「ansible --version」の使い方から学習が始まります。
この後指示に従い、チュートリアルを進めると、無理なくAnsbleの知識を習得できます。
まとめ
ansible-interactive-tutoriaを利用しすれば、Docker環境を利用した実践的な構成管理手法を学ぶことができます。Play with Dockerにも対応しているため、ローカルに環境構築する必要もなくお手軽です。
Ansibleに興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。