いまだ閉鎖中のApple Developer Centerに対する不正アクセス問題に対して、トルコのセキュリティ研究者Ibrahim Balic氏が「調査目的として行った」とする声明を発表したようです(ITPro、マイナビニュース、THE NEXT WEB、9To5Mac)。
今回のセキュリティ侵害についてはトルコのセキュリティ研究者Ibrahim Balic氏が名乗り出ているが、「攻撃が目的ではなく、Appleのシステムの脆弱性を証明するため」としている。同氏はAppleのシステムに13のバグを発見し、バグ報告ツールを通じて1件1件直接Appleに報告した。ユーザーデータへのアクセスを可能にするバグを報告したところ、4時間後に開発者向けサイトが遮断されたと、Balic氏は説明している
YoutubeにIbrahim Balic氏の声明動画もアップロードされていたようですが、現在非公開設定になっており確認することはできません(画像はその動画のスクリーンショット)。
Appleの反応がないので、今の段階では真偽は不明です。今後の動向が注目されます。