Appleは本日、スペシャルイベント「It's show time」を開催し、Apple TV+、Apple News+、Aple Arcadeといった各種サブスクリプションサービスに加え、Apple Cardを発表しました。
Apple TV+は、Apple TVアプリケーションで利用可能なAppleオリジナルのビデオサブスクリプションサービスで、オリジナルのテレビ番組や、映画、ドキュメンタリーを楽しむことができます。スティーヴン・スピルバーグや、J・J・エイブラムス、M・ナイト・シャマランなど、著名クリエイターによるプログラムが、広告なしのオンデマンドで利用可能で、料金やサービスの詳細は今秋に発表予定です。
Apple News+は、300以上の雑誌を提供するApple Newsの拡大版となっています。Vogue、National Geographic Magazine、People、ELLE、The Wall Street Journal、Los Angeles Timesなどの人気雑誌が提供さ、米国とカナダでは本日より月額9.99ドルで提供が開始され、その他各国での展開も予定されています。
Apple Arcadeは、インディデベロッパーや有名スタジオの有料ゲームを楽しむことができる定額のゲームサービスです、コナミ、LEGO、株式会社ミストウォーカー、SEGA、Snowman、ustwogamesなど、数多くのデベロッパのゲームが広告なしで利用可能で、今年の秋に150ヶ国以上の国で提供開始予定です。
Apple Cardは、Apple Pay専用のクレジットカードです。Walletアプリで購入履歴の確認が可能で、年会費は無料、還元率は2%となっています。今年の夏から米国で利用可能です。
いろいろ発表されましたが、現段階で日本で始まる可能性のあるサービスはApple TV+とAple Arcadeかもしれません。この2つに関しては日本語サイトが公開されています。
ゲームサービスはともかく、動画ストリーミングサービスは競合他社がすでに多数存在するジャンルで、Appleのチャレンジが成功するのか注目を集めそうです(シャマラン監督の作品に期待)。